なめてた。
北海道×島旅×バイク
11月と言えどもマイナスになる北海道
とにかく空気が綺麗!
いけるでしょ!!
・・・いけたけれど
久しぶりに身体の芯まで冷え切って
ぁあ~こうやって人は感覚を失くしていくんだろうなぁ~
と体感
寒くなる前にしっかりと着ないとダメ
何事も経験
いやぁ~しかしサブかった
バイク旅www
だけど、凄くよかった奥尻島!
【島の象徴:鍋釣岩(なべつるいわ)】
震源域が島のすぐ近くであったため
地震発生から数分で最高到達点約30mとされる津波が島を飲み込んだ
島の至る所に慰霊碑が建てられており、
“自然災害”という言葉、自分の無知さをまた考えさせられた
【後世に受け継がれるよう想いが詰まった慰霊碑:『時空翔』】
【奥尻名物ウニをモニュメントにした:うにまるセンター】
【最高に美味しかった宿のご飯:旅の宿 大須田さん】
気さくで温かいご家族が営まれているアットホームなお宿
www.oosuda.burari.biz/
弾丸奥尻旅
しかしここでも感じた島民の方々の
地元への想いと観光客への温かいおもてなし
“よくこんな何もないところへ来たね”
みんな言うけれど
「なにもない」が自然と人をつなげ
魅力へと変わっていくのかな
迎える人も向かう人も
みんなその魅力を味わう
だから自然と温かくなる
そんなことをふと感じた
北海道島旅も終了
北海道に来て
身体の皮が剥けて夏を感じ
木々が色付いて秋を感じ
一晩でどか雪になって冬を感じ
桜関連の歌を聴いて春を感じる
うん、満足。
北海道上陸!!!!!!
行ってきました!
2016.11/4~6
森のようちえん全国フォーラムin北海道
去年からどうしても行きたいと思っていた
このフォーラム
森のようちえん関係者200名という参加者に
どぎまぎしながら参加
森のようちえんの“これまで”と“これから”を
基調講演や報告またパネルディスカッションで聴いた後
気になる分科会に参加してきた
私が受けた分科会はこの3つ
①「リスクの発見と対処~活動の充実と信頼を勝ち取るために~」
②「子どもが輝く“場”ってどんなところ?」
③「世界の森のようちえん」
①リスクマネジメントとは?
を確認しながら、手順を学び、ワークを受ける
現代社会において「安全」というキーワードが大切になる中
どうしたらリスクがあることを安全に見守っていけるのか
・共に働く者との共通認識・理解、予測の必要性
・起きた時の対処、復旧法
・日常の(慣れた)ことであっても日々リスクを考える習慣
・そして何より、対処する自信(決して過信ではない)
改めてこのキーワードの重要性と面白さを学んだ
②自分が子どもの頃に印象に残っている遊びってどんなこと?
こんな問いで始まったこの分科会
10年前と今では子どもたちから出てくる遊びのワードが全く違う
輝く遊びの“要素”ってなんだろう
ディスカッションしていく中で見えてきたことは
環境(物的・人的・外的等)の大切さであった
個人的には子どもが輝いている場の近くには
輝いている大人が多いんじゃないかなぁ~と感じている
し、自分もそんな存在で在りたいと思っている
③森のようちえん発祥の地“デンマーク”そして“カナダ”の視察報告
そこから見えてくる日本のスタイル
今後の展開は?
・・・と。
頭をスポンジにして聞くばかりであった
全体の振り返り
インプット・アウトプットの仕方も
工夫されていて面白かったなぁ
これまで自分が学んできたことの再確認
新たな発見・刺激・展望
考えてばかりでは変わらない
動き始める!
ご当地ご飯も美味しかったなぁ~
島の奥深さに触れる
島に降り立った瞬間に
この島で
少しでもいいから暮らしてみたいと感じた
そして何かしらのカタチで
暮らすのではないかと
直感で感じている
【小笠原諸島:父島】
今回滞在できたのはたったの一航海のみ
それでも温かすぎる
父島の人と自然の魅力に触れることができた気がする
小笠原のビーチ / 海面海中
感動の綺麗さ
潜るのがこんなにも楽しい!
そしてもっと上手くなりたいと思ったのは初めて
たくさんのイルカにもクジラにも感謝感動
出発直前に小笠原にいる知り合いと
ご縁で繋がることができて
快く連れていってくれた小笠原ナイトツアー
この時島内を一周案内してもらったことで
その後の島探検がより充実したものになった
(みさきちゃん・KJさん・そしてみなみ。 ありがとう)
小笠原の特徴は何より移住者が多く
観光地のような雰囲気が街中に漂っていること
それでもその中に温かさはしっかりと持ち合わせる不思議な感覚
一度来島したら惚れ惚れする気持ちがよく分かった
島内にあるCafeがこれまた素敵!!!!!!
そして今回、島内を自転車で回っていたら
たまたま島の保育園の運動会をみることができた
(しかも2箇所も!!)
子どもたちがのびのびと演技しているのはもちろん
保護者の方々がこれでもかと笑顔で楽しんでいる
自分たち(大人)が輝く中で
自然とともに子どもを育てる
きっと課題もあるだろうが
すごくよい子育て(共育)のカタチだなと感じた
一方、島を愛する中でも
島を離れなければならない現実があることも知った
それは高齢の方々
東京から24時間かけて辿りつく小笠原諸島
そして離島医療の現状
そう簡単に島を行き来することはできない
その現状の中でどうしても
島を離れなければならない
葛藤と諦めの念があるのだろうか
小笠原が日本に返還されてから48年
その当時帰島した方とお逢いすることができた
自分の身体のことこれからのこと
岐路に立っているとおっしゃっていた
その意味が最初は分からなかったが
離島の抱える現状を少し知った気がする
まだまだまだまだ
私が触れた島の深さは
爪先にも満たないくらいわずかなもの
だけど心動かされる
島の温かい魅力に溢れていた
おが丸が出航する時のお見送りには
話を聴く以上に
考えさせられるものがあった
あの最後のひと時で
小笠原に帰ろう!と 思う人もいるのではないかと
感じるくらい
日程が短くても
もったいないないと思っても
行ってよかった
また帰ろっと。
山で暮らす
自分の足で上り下りを繰り返すより
山の中で足を止めて暮らすことを選んだ
山で暮らすってどんな感じなんだろう
山に訪れる人々はどんな想いを抱いているんだろう
3000mから見える世界はどんなものなんだろう
誰も知らない世界に飛び込むことで
自分自身を見つめ直す良い機会になった
パッと見れば山の景色は毎日変わらない
それでも外に出て山を見渡したいと思うのは山の存在感の大きさなのだろうか
山には毎日のように人が訪れる
しかも意外にも高齢の方が多い
(若者はもちろん親子連れもいた)
「はぁ~しんどい~」
「足腰が痛いわ!」
と言いながら
なんだかんだゲラゲラ笑って
笑顔で降りていく
「何を求めて」
危険を感じてでも登ろうと思うんだろう
結局分からなかったが
そこに意味があるから来たいと思うはず
であれば待つ側はしっかりと心を込めて
関わりを持つことが求められるであろう
宿泊するのに必要な様々な大切なことを教えてもらった
生活するのが楽しいと思えるスキルを多少磨くことができた
山で暮らしたことで
自分の暮らしがさらに楽しみになった
そして
やっぱり山登りたいなって思った笑
来年はどこか登りにいこ~っと
決断する力
穂高岳周辺の山々を目指して感じたこと。
それは決断力の大切さ。
日本第三位の高さを誇る奥穂高。
そしてその近辺には同等。
いやそれ以上に危険な箇所を要する
たくさんの山がそびえ立っている。
一歩間違えれば命の保障はない。
その領域に足を踏み入れるかやめるか。
自分次第だと痛感。
『あなたなら大丈夫よ』
『こわいならばやめておいた方がいいよ』
言葉を交わせばいくらでも情報をもらうことができる。
だけど
情報はあくまで相手の感覚であって。
情報を収集するのも自分だが。
その言葉をどのように活かすのかは
自身の決断でしかない。
だからこそ。
その決断がすごく難しかったし。
凄く慎重になった。
“行けるかもしれない。
けど、何かあったら...”
不安要素が頭を巡ったら辞めておくべきである。
「折角ここまで来たのだから」
この基準は自分の都合だけ。
身体は正直であるからこそ。
辞める勇気(決断)も大切だと感じた山旅。
一人でチャレンジしたからこそ感じた想いであると思う。
まだまだ弱い自分の決断力。
意識していく中で少しずつ鍛えていきたい。