ちょっと分岐点を感じてみた
“自分の強みって何だろう”
常にそんな課題が頭をよぎる
「自分の持ち味探し」から始まった初日
“フットワーク” “体力” “笑顔” “直感” と答えたそのままの自分を
まずはしっかりと受け止めよう
第29回 ゲストハウス開業合宿
知ってはいたけれど、怖くて 踏み込むことは出来なかった
『農ある暮らし×ゲストハウス×まちづくり』
in長野 安曇野
自分の心の感覚にヒットした
自分への挑戦の場として選択した三日間
メイン講師 あっちゃんの空気にも後押しされた
総じて
その感覚は間違えていなかったと思えた
「自身の想いやビジョンを明確に」
「ビジョン(理想)を実現するために必要なことはなに」
「それらの想いをど真ん中に届けたい人は誰」
様々な分野において
浅く広くと手を伸ばしてしまいがちの自分の苦手なこと
“インプット⇔アウトプット”
この繰り返しの三日間は正直『たのしい』と言えるものではなく“自問自答”の繰り返し
感覚はあるのに、言葉に 表現に 表すことができない
『身近にいてくれる人こそ大切に』
『そんな人たちと一歩を応援し合いたい』
『”すき(好き・隙)”を共有していきたい』
自分が苦しかった時に
思っているより遥かに多い人たちが
手を差し伸べてくれた
ひとりが好きで
戯れることが苦手で 面白いことも言えない
…くせに 温もりを求めてしまう
ちょっとだけやっかいな私
そんな自分でも
たくさんの人が気にかけてくれているありがたさ
私からみんなに返せることってなんだろう
人のために、と思っていたことが
結局自分のためだ、とどこかベクトルが反転しまっていることも多かったかもしれない
“やりたいことがあって探した職”でなく
「この町のことをもう少し知ってみたい」
その先に選んだ職が『地域おこし協力隊』だった
そこで出会った ”町の人の温かさ” と ”農業” という分野
まさか自分がこんなにも農機具に触れる機会が来るとは
でも確実に
農への関わりを通して 町の方々との会話の形が変わってきている
目の前にある”農”という世界
どっぷりとまでは行かずとも
もう少し ハマってみてもいいかもしれない
その結果
町のみなさんと 町に来てくれるみんなと
笑っていられたら いい
やっぱり深く考えることは苦手だな
出来ないならできないなりに
心地良いと思える(思ってもらえる)
”ま(間)” や “かん(感)” をブラさずに
相手と関わっていく
そんな感覚がふつふつと
本気でぶつかってくれているのに
どこか逃げ腰な自分
自分なりの本気は
訪れてくれる 関わってくださる みなさんにしっかりと贈りたいと思う
顔を合わせたみなさん
思っている以上に あの三日間 深く印象に残っています
ご一緒できて良かったです
記憶より記録へと残すための 備考録として
濃ゆい三日間
ありがとうございました!
2019.9.30.
小林 あゆみ (あこ)
あゆみ農園スタート
新年度早々
身体がウズウズする最近
動き回りたくてたまらない症候群に陥っています
今年度からひとまず二年間
町の貸農園を利用して
畑作りに挑戦してみようと思っています
https://www.town.minobu.lg.jp/chosei/nogyo/2018-0220-farm-1.html
育てる作物は、いま自分が携わりを持っている
≪あけぼの大豆≫
大豆が苦手な自分の苦手意識を払拭した
この大豆
とにかく大粒で甘い
大豆がこんなに美味しいものだと衝撃を受けてきました
昨年一年間、そんな大豆の栽培に触れ学ばせていただく中で
≪自分でも育ててみたい≫
そして
≪自分の携わりある方々とも作業から一緒に味わっていきたい≫
≪“これは絶品だ”と美味しいを共感したい≫
そんな風に思うようになってきました
一歩ずつ歩む“あゆみ農園”
一年間の作業の様子・成長を記録してみようかと思います
つづく
つなぐ人フォーラムを終えて
熱量に圧倒された三年前
前回は“ボランティア”として一歩後ろから
あれから三年
ようやく心と足が前を向き
行ってきました“つなぐ人フォーラム”
今年で11回目
全国各地から様々な技を持った方々が一同に集まり
三日間熱量たっぷりのフォーラムが
テーマは『つなぐ』
何となにが
誰とだれが
あそことここが
“ツナグ”って表現に隠される無限の可能性
面白くて凄くて変わっている人たち
そんな方々の中に入って三日間を過ごせたことは
自分にとって刺激だらけ
参加者として行くとしたら
「10分プレゼンができるような人になっていたい」……
※誰でも10分間自分のPRが出来る時間が設けられている
◎初日のメインは希望者10分プレゼン
▶「旅から学んだあゆみ方」
~モノと想いが巡る文化。暮らす楽しさ・難しさ。自然に放たれる大切さ。
暮らす旅から見えた新たな生活への一歩。
地域おこし協力隊として同じ“地域”で暮らして感じた今とこれから~
評価は分からないけれど
「言葉にして発した」事実は
自分の経験とちいさな一歩に
次回も心が向くならば
さらなる一歩を踏んでみたい
そんな時間だった
◎二日目のメインは45分ワークショップ
※体感することでの学びは∞
以下、参加したプログラムの印象と内容。
▶「非言語でつながる45分」
喋らず対話。非言語が人間に与える影響のパーセンテージの割合知ってる?
▶「清里自然体験プログラム」
五感を研ぎ澄ます。決めた一本の木のインスピレーションと詩。
▶「心が満ちるリラックス・ラン」
左足裏の神経が重要!マインドフルネス×リトリート。
▶「植物見てれば、だいじょうぶ」
枝の先をよく見てみると。冬芽って面白い。
▶「自分軸をみつけるためのツナグ」
10連休。お金を稼ぐとしたら何をする?価値観って何?
▶「ヒマラヤコーヒー体験」
コーヒーがある暮らし。ちょっと贅沢で豊かだね。
◎最終日は2.5時間ワークショップ
▶「アート思考」に参加
✖アート=画力?……
〇アート=<わくわくすること>
“絵が描けない”っていう概念を取っ払う
とてもいいワークと面白い時間だった
苦手に飛び込む勇気もたまには大事!!
〇今回のフォーラムを経て決めたこと↓
▶好きを探求する
→月一キャンプ(焚き火)、農、コーヒー、リトリート、斜め後ろを歩く
▶県外に出て逢いたい人の元を訪れる (月一週末)
→訪れた足跡はブログに記録・発信
▶想いを言葉と記録で発信していく
→ブログ毎月一記事あっぷ
▶地域に住む方との関係性向上
→住んでいる場所を“好き”と言う人と繋がる
→同じ物事に向かって取り組みが出来る仲間をつくる
熱量に負傷した前回
また足を踏み入れたいと思った今回
繋がりを作る広げるにはまだまだ未熟
でも小さくても前に足を出すこと
アートの心を常に持ち合わせること
自身の備考録として
記憶だけでなく記録へと
再会・はじめまして
つなぐ人で出会えたみなさん
ありがとうございました
スタッフ・ボランティアのみなさん
お世話になりました
内容はさることながら
全てを含めて
まんぷくの三日間でした
今日が終わる
同じ場所で一年間
地に足つけた年の終わりを迎える
山梨で暮らしてみようと決めた昨年冬
当時は一年間も滞在するとは思わなかった
暮らしを落ち着かせてみて気づいたこと
“地域で暮らすって慎重になる”
何かにTRYするとき
ふと頭をよぎる地域への想い
そう思考が回ってきた背景には
これまで出逢ってきた地域で根ざす人たちの存在があるからかな、と
変化を落ち着かせ、目の前の事象に
チャレンジした今年は
意外にも自分のココロが心地よく
悩みもがきまくったけれど充実していた
ちいさな一歩を進めた一年
2018年
ありがとう
2018.12.31.
ココロを緩めに
長野県小谷村
一年ぶりに訪れたここは
今回も大雪だった
『古民家noie梢の雪』
“おかえり”って迎えられた玄関
二回目ましてとは思えない
ぐっさんとちかちゃんが創り出す空間
ここには心を空っぽにさせる何かがある
初めて会った方とお風呂に一緒に入り
囲炉裏を囲んで一緒にご飯を食べる
“美味しいね”って
自然と言葉が出てくるのは
その背景にある作り手の想いに触れることが出来るから
人が交わる空間の傍で
想いを大切に守ってくれる人がいる
迎える側の心意気を改めて見つめ直す
ちょっと強引スケジュールになってしまったけれど
年内にどうしても行きたかった
また来年
隙間を見つけて足を運びたい
2018/12/27-28
Special Thanks
お味噌作りに挑戦
体験するって面白い。
あけぼの大豆収穫真っ盛りの中。
古くから伝統的に継承されてきている発酵食品の中の一つ。
お味噌作りを教えていただく機会をいただきました。
今回、学ばせていただいた先は
明治元年よりみそ・醤油の製造を始め、150年にわたって醸造業を営んでおられる
五味醤油さん↓
個人的に知っている場所であったのですが、なかなかご縁(タイミング)がなく。
今回お味噌作りという機会の中で出会わせていただけたことが
自分にとってはラッキーな出会いでした。
五味醤油さんに併設されている
ワークショップスペース『KANENTE』で実施された
<手前みそ体験>
『KANENTE』
とてもシンプルで素敵な空間でした。
実際に作業に移る前に、五味さんが私たちに向けて、
五味醤油の歴史・お味噌のこと・またあれこれをとてもわかりやすい形で話して
くださいました。
改めて聞くと、“なるほど~”と。
味噌の作り方は、とても可愛らしい歌に合わせて紹介。
この試みもとても素敵なものでした。
レクチャーを受けた後にいよいよ作業スタート◎
予め、①と②は準備をしてくださっていたので、我々は美味しいとこばかりを体験w笑
ご一緒になった方々とお話をしながらあっという間の1時間半でした。
【手前みそ作りの工程】
① 前日に乾燥大豆を洗い、水でふやかす
② 翌日、大豆を水からあげて大鍋で煮ていく
※圧力鍋で約20分
※普通の鍋で3~4時間
(大豆の煮汁は混ぜ込む時に使うので、捨てないこと!!)
↑こんな感じで参加者分用意してくださっていました↑
③ パラパラにした麹と塩を混ぜる
④ ある程度混ぜたら潰した大豆を投入
※この時点で、煮汁も投入
⑤ 麹と大豆をしっかりと混ぜ合わせる
⑥ 綺麗に混ざったものを、団子状に丸めて樽に投げ入れていく
⑦ 団子状にして投げ入れ、一段事に隙間がなくなるようげんこつで平らに慣らしていく
⑧ すべての量を樽に入れ、上段を平らにしたら上から塩をまぶす
⑨ 塩をまぶした後、ラップをして中蓋を落として重石を入れ完成
⑩ 家に帰って、蓋の上に新聞紙を被せて紐で密封
※空気を極力抜くことで、みその風味や香り守り、カビの発生を抑える
最後に分かりやすいレシピもくださいました♪
今回、仕込んだお味噌は4kg分。
解禁されるの約一年後。
文章を読んで作り方は目に入っていたものの、
何事も実際に体験してみないと分からないことだらけ。
だからこそ自分の手で体感することに意味がある。
五味醤油さん
貴重なひと時をありがとうございました。